アマチュア無線

FPVドローンつながり

私は将来FPVドローンに挑戦したいと考えていて、いま色々と調査や準備をしています。

その中で、5.8GHz帯の電波を使うFPVのVTX(ドローン映像のリアルタイム送信)のため、アマチュア無線4級(一番簡単なやつ)の免許を取る準備もしています。自習して一発受験も考えましたが、今まで身近にアマチュア無線を活用している人がおらず基本的なことも何も分からない状態なので、あえて2日掛けて講習を受講する予定でおります。

んで、自分としてはアマ4級はFPVドローンのための免許で、別に無線機を購入して自分でCQCQと喋る予定は全く無いわけです。
が、せっかくアマチュア無線の世界に触れるのだから歴史やマナーなどその世界の事を知ろうと、免許すらない状態ながら色々と調べてみたりしていました。

アマチュア無線を趣味にするかどうか

で、結論的には「別に無線機買って喋る必要はなさそうだな・・・」というものでした。
アマチュア無線家の皆さんの楽しみ方を否定するつもりはないし、チャンスがあればぜひ勉強してみたいとは思うのですが、今の自分の興味や生活や予算や時間を考えた結果、不要だな、という結論に至ったというだけの話です。

実際の所、アマチュア無線の世界でも、アマチュア無線を趣味とする人が減っている(主に新しい人材、若者が居ない)らしく、またそれがメーカーが生産する機材のバリエーションが減る事にもつながっているようですね。
私の子供の頃は、結構アマチュア無線をやっている家というのが周りにあって、大人の趣味の一つとしてごく普通に存在している感覚でした。コールサイン貼ってる車(やっぱRV系が多かったよね)も結構な頻度で見てた記憶があります。

が、実際に自分がオッサンの世代になってから改めて見ると、周りにアマチュア無線をやってる人は少ない。おそらく今の若い世代の人達は、好き嫌い以前にアマチュア無線という趣味の存在を知らないのではないでしょうかね。
さらには、法令の都合で仕方ないのかもしれないですが、前時代的な事務手続きがそこら中に残っていてむしろ新鮮な驚きに満ちていました。申請して結果が返るのが数週間~数ヶ月とか、返信用封筒を送っておかないとダメとか、そういう現在の常識では考えられないような習慣が未だに残っているという事実。業務用の話じゃなくて、趣味の世界の話ですよ?
そしてアマチュア無線の経験が長く伝道師になるべき先人たちが(無論全てとは言いませんが)、やっぱり高齢だったり上から目線な印象を与えてしまうタイプの人だったり、という場面も結構見ました。

ガチ理系だけどもっと社交的な趣味だと思ってた

もちろん非常に歴史が長く、国が絡む手続きも多く、そんなカジュアルに飛び込める世界ではないのは解るのですが、やっぱり若者が気軽に触れて楽しみながら自発的に挑戦する世界じゃないなぁというのが、今の私個人の正直な印象です。
少なくとも私は、当分は無線機は買わず純粋にドローン機材のために免許を行使する予定です。
安い中古レシーバでも手に入ったらワッチくらいはするかな?非常時に備えて最低限の使い方くらいは覚えておきたいンですけどねw

しかし若者もゼロではない

でも↓こういう風に無線を楽しんでる若者もいるんだよね。彼のような人がどんどん知名度上げて情報発信して欲しい。

 

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